2013年2月27日水曜日

50Mhz RD16HHF1 Single AMP



 
RD16HHF1を使った50Mhzリニアアンプである。     当初RD06HVF1で設計したが、AM変調のアンプとして使うと、キャリア出力1.5W程度である。この為、パワー倍増を目指しデバイス交換で3.5W得た。単純にデバイスを交換したのみではミスマッチとなる。再シュミレーションを行い定数変更した。50Mhzに於けるRD16HHF1のR+jxは、入力12.50-j26.43出力19.90-j27.05である。入力側のみLCマッチング回路を使用し、出力側はT型フィルタでのマッチングを期待し、LCマッチング回路なしとした。入力側LCマッチング回路定数は、153nHと110pFである。このアンプは、NFBにより安定動作している。写真には冗長な回路があるが、開発当時、回路安定化の為に付加したものである。AM変調時、数100mW入力で3.5W出力であった。     
                
回路図である。図中のR1,R2,R3は、インピーダンスを保障する為に入れてある。LCマッチング回路定数がシュミレーション値と異なるが、L1を伸縮するとピークが出る。
         
         






2013年2月1日金曜日

50Mhz AM LA1600シングルスーパー受信機 

 





LA1600を使った50Mhzシングルスーパー受信機である。局発に水晶発振子を使い、VXOして所望の受信範囲にしている。但し、この写真は回路図、PCBと一致してないため、参考程度に見て頂きたい。










VXO可変範囲 約40khzであるが、インダクターを8.2uH程度にすれば40khz以上の可変ができる。
設計上の中心周波数50.69Mhz±20khz目指した定数である。












PCB寸法 74×51